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未経験でも「あなた」が開発する必要があるのです

#column#DX技術者育成プログラム
2021/03/01

奥田 祐一郎

RegnioにJoinしたきっかけ

 私が所属している岡野バルブ製造は、DX推進を課題として抱えており、社内にIT部門は存在するものの、DXを進めていく上では圧倒的に人員が不足しています。またIT部門は、オンプレミスの社内開発は行っているものの、クラウドを利用したシステム開発については知見がなく、開発・保守・運用を社外に依頼しており、今回メンテナンスで使用するWebシステム「Valviquitous(以下VQ)」の開発をRegnioさんへ依頼したことがきっかけとなってDX技術者育成プログラムに参加することとなりました。

岡野バルブでの作業風景

システム開発知識のない私が1年でWeb開発ができるようになった

 私は製造部門出身でシステム開発に携わったことはありません。いわゆるIT初心者でした。そんな私でも1年間で自社が必要としているWebシステム開発を担当できるレベルまで到達することができました。
 RegnioのDX技術者育成プログラムはシステム開発を熟知したメンターと共に実際に必要としているシステムの開発していくため、システム開発の基礎を学ぶプログラミングスクールとは違い、応用術まで身につけることができます。また、独学で学ぶには限界があるチーム開発やインフラメンテナンスなども、実際に開発しているシステムを通じて学ぶことができました。エンジニアだけでなくデザイナーも常駐しているため、デザインに関しても学ぶことが可能です。

1年でできるようになったこと

  • リモートによる開発作業
  • Gitを使ったチーム開発
  • 仮想開発環境の構築(Vagrant,Docker)
  • Ruby on RailsによるWebアプリ開発
  • DB(AWS)の操作
  • インフラメンテナンス
  • VQの追加機能開発

日々刺激を受ける新しい働き方

 私が出会ったのは新しい技術だけではありません。Regnioでの働き方はすべてが新しく刺激的でした。
 研修前は必ずオフィスに出社して定時勤務(通常8:30〜17:00)で働いており、服装はスーツまたは作業着、コミュニケーションは基本対面で行っていました。Regnioはフレックスで自分の生活リズムに合わせて働くことができ、リモート作業もOK。服装も自由でミーティングはオンライン、細かなやりとりはチャットアプリなどを使用するため、慣れてくればリモート作業によって通勤時間の削減することができるのはとても良いと感じました。

研修中の雰囲気
研修中の雰囲気


 また、学ぶ環境もエンジニア、デザイナー、CTO関係なく気軽に話しかけられる雰囲気で作業はしやすかったです。特に初めのうちはわからないことが多く出てきます。独学では、わからないことをネットで質問して回答を得ることも可能ですが、認識の齟齬で期待した結果を得られないことが多くあります。しかし、RegnioのDX技術者育成プログラムではわからない専門的な部分も丁寧に教えてもらえるため、無駄がなく成長速度が早くなりました。
 弊社からは私を含め2名研修に参加しており、それぞれワークスタイルが違いますが(自分でコツコツ調べながら進めるタイプ、わからないことはすぐ聞くタイプ)、それぞれのスタイルを尊重してもらえるのもありがたいです。

みんなフレンドリーで楽しいチームです

実際何から始める?

 最初の課題として、初心者向けのプログラミング学習サイト「Progate」で基礎学習を行ったあと、「Qiita(エンジニアのための知識共有サービス)」に実在するコードを自分自身で書き写しながらプログラミングするという作業を行いました。

Qiitaの写経

 Progateで基本的なプログラムの記述ができるようになり、その上で写経のように書き写す作業をすることで、プログラミングの仕組みを体感として理解することができるようになります。
私の場合はローカル環境でRuby on RailsというWebアプリケーションフレームワークによる開発を行い、webサーバーにアップロード後、ドメインを取得してWEBサイトの公開までの一連の作業を行いました。
 最初は訳がわからずやっていたのですが、徐々に余裕が出てきたので、いろいろカスタマイズを加えてみて「こんな風にプログラミングするとこんな風に変わるのか」という感じでプログラミングの理解度を深めていきました。

 Qiitaの模写ができたら、いきなり本番の機能開発に入ります。まずはVagrantやDockerというツールで開発環境の構築を行いますが、初めての実戦でわからないことだらけだったため、メンターと二人三脚でやり方を教えてもらいながら実施しました。環境構築が終わると実際にプログラミング作業に入りますが、ここからは基礎だけでなく応用術も必要になってくるので、はじめは自分で調べ、それでもわからないことはエンジニアに確認しながら知識をつけていきました。その結果、次の追加機能開発はほぼ自分の力でやり遂げることができるレベルまで成長しました。

実際に開発したVQの画面

不安に思っているIT初心者のあなたに

 この研修に参加する人はほとんどがIT初心者で、エンジニアがどのようなことをするのか、自分にもできるか不安を抱えながら研修に参加することになると思いますが、スクールの学習とは違い「実際に必要としているシステムの開発」をメンターと進めていくので、成長速度が早くなり、知識ゼロの状態からスタートしても、1年後にはある程度IT開発を担当できるレベルに到達することが可能です。また「実際に必要としているシステム」が何なのかというのは現場業務の深い理解がなければ、到底わかるものではありません。だからこそ、IT初心者だとしても「あなた」が開発する必要があるのです。
 ただし、1年という研修期間で全てを学ぶことは不可能であり、またITも常に進化しているので、IT初心者からエンジニアになるためには、3〜5年は経験を積んだ方がいいと感じています。1年の研修が終了した後も引き続きIT技術を身につけていき、会社のDXを牽引するような人材になるよう、頑張っていきたいと思います。

DX技術者育成プログラムの詳細はこちらです。事業変革の実現に課題を感じている方はぜひご覧ください。https://www.regnio.co.jp/dx-hr-development